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Channel: 思想 –死に支度すれば死神逃げていく
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東洋の徳、西洋の知

図式的なスローガンですが、ここのところますます、タイトルのような方向性で行くべきじゃないかと思うようになっています。 これは別に私の独創でも何でもなく、「和魂洋才」とか「右手に論語、左手に算盤」といった言葉は同様のことを言っているんだと思います。...

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性善説と性悪説

古代中国の頃からの対立ですね(笑)。 ただ私は、これは学説や思想の対立というより、もっと根本的な人間観、社会観といったものの対立なんだととらえています。本人が学習や思索によって到達したもとのいうより、人生のかなり早い段階で獲得される「構え」のようなものなんじゃないでしょうか。もしかすると、生まれたときにはすでにどちらの側か、決まっているのかもしれません。...

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科学的に証明されていないものは認めない、という態度

いつも読んでいる長尾和宏医師のブログに、こんな話題が。 EBM神話の終焉|Dr.和の町医者日記 私もかねがねメディアで発言する医師・医学者に「エビデンス至上主義」「エビデンス原理主義」のようなものを感じ取って辟易することがあったので、大いに頷ける指摘でした。もとより私は医学にはずぶの素人ですが。...

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左翼文化人との向き合い方

アカデミズムのみならず、芸能や創作といった分野においても「文化人」と呼ばれるような人には左翼的な思想の持ち主が多いようです。 これは日本に限ったことではなく、世界的に共通の傾向です。多くのハリウッドスターが反トランプの旗幟を鮮明にしているのも、その一例でしょう。...

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現実主義者の輪を広げよう

ノンフィクション作家・門田隆将さんのブログに共感しました。 やがて日本は「二大現実政党」の時代を迎える | 門田隆将オフィシャルサイト 私は、現在を「左」と「右」との戦いではなく、「ドリーマー(夢見る人)」と「リアリスト(現実主義者)」の戦い(つまり「DR戦争」)だと分析している。安全保障分野で言うなら、「空想的平和主義者」vs「現実的平和主義者」の戦いである。...

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対話は、それができる相手とだけ

安倍晋三政権が再度出来てから目に付くのは、「リベラル」という言論勢力がますます現実から遊離した議論を展開し、汚い言葉を使うなど自らを貶めるようなことをむざむざする姿です。 さすがにここまで来ると、特にはっきりした思想を持たない人でも、「この人たち、おかしいぞ」と思うのではないでしょうか。似たようなイデオロギーの持ち主であれば、全くそんな風には感じないかもしれませんが。...

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才と徳と

現代日本人の問題点はいろいろあるでしょうが何かができるという「才」に重きが置かれすぎて人としての「徳」みたいなものが軽んじられすぎているところではないでしょうか。 そもそも上記の才と徳という区別すらピンと来ない人の方が多いのではないかと思われます。ましてや、才と徳を同じくらいに考えている人やむしろ徳の方を大切にしている人なんて微々たるものでしょう。...

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西部邁の自死に思ったこと

評論家の西部邁が自殺しました。 かねてから病気を抱えていたそうで、衰え行き自分で自分のことができなくなる惨めさを思い自らの手で始末を付けた、という感じでしょうか。奥さんに先立たれたことが「生きる意欲」に影響していたかもしれませんし、思想面・知的な面で仕事への意欲がなくなった、薄れたということがあったかもしれません。...

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東洋思想は我ら日本人の背骨であり武器

昔から和漢の東洋思想には関心がありましたが、年齢を重ねるにつれてますますその奥深さ・味わい深さに魅了されるようになっています。 こうした人は多いのではないでしょうか。...

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